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建物・家づくり・健康素材
無垢床の住まい
こんにちは!ダイバホームです。
ダイバホームでは、全ての居室の床を「無垢床(むくゆか)」にしています。
今回は、自然な木の風合いと温かみを感じられる無垢床の特長についてご紹介します。
〇無垢床とは
無垢床(むくゆか)とは、天然の木材をそのまま床材として使ったものです。
合板や人工素材ではなく、一枚の木から切り出した板を使っているので、自然素材ならではの様々な優れた性能の恩恵を受けることができ、木目や質感が楽しめます。
ダイバホームでは、快適な住まいとするために全ての住まいの居室に無垢床を採用しています。
〇無垢床のメリット
無垢床には以下のようなメリットがあります。
・自然な風合い
無垢床は天然木材をそのまま使用しているため、木目や色合いが一枚一枚異なります。これにより、自然で温かみのある風合いを楽しむことができます。
・優れた断熱性と調湿性
木材は断熱性が高く、冬でも床が冷たくなりにくいです。また、木材は湿度を調整する性質があるため、室内の湿度を適度に保つ効果があります。
・経年変化を楽しめる
無垢床は使い込むほどに味わいが増し、経年変化を楽しむことができます。木の表面が使い込まれることで、より一層の深みが出ます。
・健康に良い
無垢床は化学物質を含まない天然素材で作られているため、アレルギーや化学物質過敏症の方にも安心して使用できます。
・高い耐久性
無垢床は強度が高く、長期間にわたって使用することができます。適切に手入れをすれば、数十年にもわたって美しい状態を保てます。
〇無垢床のデメリット
・フローリング材と比較して高価
合板やクッションフロアに比べると、高価です。
・収縮や膨張
木材は湿度や温度の変化により収縮や膨張を繰り返すため、乾燥が不十分な材を使用した場合、スキマや床なりが発生することがあります。
・定期的なメンテナンスが必要
適切な手入れを怠ると劣化が早まることがあります。
無垢床は自然素材のため、適切な手入れと対策が必要です。
〇材種によって異なる表情と質感
同じ無垢床でも、材種によって質感、素材感、表情が異なります。ご自分のお好みにあわせて材種を選択するのも楽しみの一つです。
ダイバホームでは、次の3種類の材から選択いただけます。
アカシア
アカシアは独特の美しい木目と、豊かな色合いが特徴です。色は黄色から茶色、赤みがかった色まであり、自然な風合いが魅力です。
また非常に硬くて丈夫な木材で、耐久性が高いため、長期間使用しても傷がつきにくいことも特長の一つです。
パイン
パインは、明るい黄褐色からオレンジがかった色合いが特徴で、部屋に温かみをもたらします。はっきりとした木目と節が特徴で、自然な風合いを楽しむことができます。パイン材は比較的柔らかく、足触りが良く長時間歩いても疲れにくいのが利点です。
カバ
カバ材は明るいクリーム色から淡い黄褐色までの色合いが特徴で、部屋を明るくする効果があります。木目が細かくて均一であり、非常に滑らかな見た目と触り心地を持っています。また、耐摩耗性に優れています。家具や床材として使用されることが多いです。
ダイバホームの無垢床はモデルハウスで体験いただけます。
随時開催されているイベントにてご覧いただけますので、お気軽にご来場ください。