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資金(ローン)
再エネ賦課金をご存知ですか?
こんにちは!ダイバホームです。
皆さんは「再エネ賦課金」をご存知でしょうか? これは誰もが利用する電気料金に賦課(全員に割り当て負担)されているお金のことです。
今回はこの「再エネ賦課金」について掘り下げていきたいと思います。
■再エネ賦課金の目的
再生可能エネルギー賦課金(再エネ賦課金)は、2012年7月から導入されている電気料金制度です。この制度は、再生可能エネルギーの普及を促進するために設けられ、再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど)の導入と普及を支援することを目的としています。再生可能エネルギーの利用を促進し、環境負荷の低減やエネルギーの安定供給を目指します。
集められた賦課金は、再生可能エネルギーを用いた発電事業者への支援として以下の用途に充てられます:
- 再生可能エネルギー発電設備の設置支援
- 再生可能エネルギーの電力買取(FIT:固定価格買取制度)費用の補填
■賦課金の仕組み
賦課金は、電力を使用するすべての消費者が電気の使用量に応じて負担します。賦課金は電気料金の一部として請求され、毎月の電気代に加算されます。賦課金の単価は毎年度見直され、経済産業省によって決定されます。
賦課金の額は、2023年度を除いて年々上昇しており、制度当初の2012年の0.22円/kWhが、2024年度は3.49円/kWhとおよそ16倍になっています。
■賦課金制度の課題と解決方法
再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及による温暖化問題や国内のエネルギー問題の解決に対して一定の効果を上げていますが、一方で賦課金の上昇によって電気料金の高騰が負担増加を引き起こしています。
そこで重要なのが「太陽光発電システム」を導入した住まいづくりです。
■太陽光発電により「ダブル」で負担軽減
太陽光発電システムを導入することにより、買電量の減少による負担軽減だけでなく、買電に付属する再エネ賦課金分も軽減されます。世界的なエネルギー供給不足や円安問題もあり、将来的に電気料金のさらなる値上げも予想されますので、太陽光発電の活用による効果はますます高まると考えられます。
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